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- ウェスタンレッドシダーの魅力
ウェスタンレッドシダーについて
ウッドデッキに最適な木材である、「ウェスタンレッドシダー」は、日本では米杉という呼ばれ方をしますが、実はヒノキ科ネズコ属(日本では古くから建具枠に使用される最も狂いの出難い樹種)に属する樹木です。カナダインディアンは古来よりこの木を「生命の木」と崇めていたそうです。
その「ウェスタンレッドシダー」の特徴は、非常に高い防腐、防虫効果にあります。現在欧米をはじめ、ウッドデッキ用の木材で最も人気が高く一番使用されているのがウェスタンレッドシダーであり、非常に割れや狂いが少なく、軽量で加工性に優れています。それに加えて、アロマティックな甘美な香りも人気の理由です。
加工のしやすさ・耐久性に優れた木材
ウェスタンレッドシダーの大きな特徴のひとつが「加工のしやすさ」です。個人で、ウッドデッキ用に購入して加工することも簡単、のこぎり、カンナなど、どんな加工法でも美しく仕上がります。また、釘打ちでも簡単には割れが起きません。ウッドデッキ以外にも、椅子や机、棚などをDIYで作られる場合にも、オススメです。
さらに、ウェスタンレッドシダーの最大の特徴と言ってよいのが「優れた耐久性」です。
ウェスタンレッドシダーは、繊維の中に自然油成分を含んでいるため自ら撥水作用を備えており、また、自然にタンニンを含んでいるため、殺菌効果と防虫効果を備えています。それ故に、「ウェスタンレッドシダー」は針葉樹の中でも最も耐候性(耐久性)があると言われ、ウッドデッキに多く用いられるのです。
また、適切なメンテナンスを施すことで長い期間、防腐処理をせず利用できるために、非常に安全な状態でウッドデッキに使用できるのです。
地球環境に優しい木材であること
レッドシダーが出材されるカナダでは、国と州により世界最高基準の森林管理規制を設けております。また、シダーを始めとした針葉樹は、一度伐採するとその森林を再生するために300年以上の月日を要する広葉樹と違い、地球環境に優しい木材であることも優れた魅力の一つなのです。
地球にも人間にも優しい
それが本当に望ましい、理想のウッドデッキなのです。
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